サザンの「勝手にシンドバッド」って何でシンドバッドなのかな~?と訊かれ、ジェネレーションギャップを感じてしまった。
すかさず、当時大ヒットしてた沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンクレディーの「渚のシンドバッド」を新人のサザンが怖いもの知らずで茶化してタイトルにしちゃったんだよ。
だから、歌詞にはまったく出てこない。当時、サザンは大学生文化の代表みたいな立ち位置で、大人が作った歌謡界の既成概念を茶化してやったってイメージがあったはず。
そういう意味でビートルズのデビュー時に似たとこがある。小さいころベストテンで、熱狂する大学生に囲まれて、その中で熱唱するシーンに衝撃を受けたのを覚えてるよ。
って返してしまった。特にサザンのファンでもないんだけど(笑)。
でも、改めてこの曲を聴くと、かなり斬新で破壊力のある曲だなって気付かされる。